ドイツでの本草学 16世紀、『ドイツ本草』(1496年)と『大本草』(1520年)の2冊の重要な本草書は、その後ドイツ本草学が興隆する先駆けとなりました。これらに引き続き、16世紀ドイツでの重要な本草学の書籍として、以下 […]
近世のハーブ
ドイツでの本草学 16世紀、『ドイツ本草』(1496年)と『大本草』(1520年)の2冊の重要な本草書は、その後ドイツ本草学が興隆する先駆けとなりました。これらに引き続き、16世紀ドイツでの重要な本草学の書籍として、以下 […]
近世の定義 近世は、「西洋史上では、東ローマ帝国の滅亡からルネサンス・宗教改革・大航海時代あたり(15世紀~16世紀前半)から、市民革命・産業革命の時代の前あたり(18世紀後半~19世紀初頭)まで」(*Wikipedia […]
薬用植物の日本への伝来 ヨーロッパが中世の時代、中国と日本でも薬用植物の利用や研究が発展しました。 東大寺正倉院 日本では、538年の仏教伝来後、遣隋使・遣唐使の派遣により、隋・唐から薬草が持ち帰られました。 その後、そ […]
中世でのさまざまなハーブの利用法 中世ヨーロッパでのハーブ研究の中心は修道院でしたが、もちろん修道院以外でも、ハーブは様々な形と目的で利用されていました。 文献の中に、以下のような利用法を見ることができます。 中世の料理 […]
古典文学・文化の復興であったルネサンスは14世紀イタリアで始まりました。イタリアの地でルネサンスが起こったのは、北イタリアのトスカーナ地方を中心に、地中海貿易で東方の事物が入ってきたことも影響しています。 さらに15世紀 […]
5世紀から約1000年の間続く”中世”の時代は、ヨーロッパでは文化的な発展の乏しい”暗黒時代”とみなされてきました。 一方、この1000年間のうち12世紀には、古典の文化が […]
ヨーロッパの歴史において「中世」は、古代ギリシャ・ローマの繁栄が衰退し(476年・西ローマ帝国の滅亡)、ルネサンス(復興)までの間の、「暗黒時代」と捉えられています。 一般的には、5世紀から15世紀の間が該当します。 ゲ […]